「検索と置換」を使いこなして大量のデータを一括操作する

大量のデータに同じような修正を加えたい。

でも1個ずつ修正していると時間がかかる。

スプレッドシートでデータを整理しているとこんな場面があるのではないでしょうか?

そんなときに便利な「検索と置換」という機能をご紹介します。

「検索と置換」とは

 

「検索と置換」の開き方

スプレッドシートのツールバーの「編集」の中にあります。

(下の図を参照)

またはWindowsならshift + ctrl + H Macならshift + ⌘ + H で上の画面を開くことができます。

 

「検索と置換」ではどんなことができるのか

この機能を使うと、まず特定の数値や文字列をシート内から検索することができます。

範囲を指定して検索することも可能です。

 

そしてその値を、他の数値や文字列に置き換えることができるのです。

もちろんシート内に同データが複数ある場合は、一括で置き換えることができます。

 

検索と置換の使用方法

ではここからは具体的な使い方をお伝えしていきます。

 

項目の説明

 

検索

ここに検索する値、つまり置き換える元の値を入力します。

 

置換後の文字列

ここに置換後の文字列を入力します。

 

検索

こちらは、検索範囲を選択します。

すべてのシート、このシート、特定の範囲、と3種類あります。

「すべてのシート」とは、開いているスプレッドシート全体のことです。今開いているシート以外のシートも含みます。

「このシート」とは、今開いているシートを指します。

「特定の範囲」を選べば、任意のシートや範囲を指定することもできます。

 

大文字と小文字の区別

アルファベットの大文字と小文字を区別するかどうかを選択できます。チェックを入れると区別することになりますが、チェックを入れなければAとaなどが同じものとして扱われます。

 

完全に一致するセルを検索

こちらにチェックを入れると、検索欄に入れた値と完全に一致するセルだけを検索します。

部分一致などで検索したい場合(そういう場合が多いと思いますが)はこちらのチェックは外します。

 

正規表現を使用した検索

かなり上級者向けの内容になりますが、正規表現を使用して検索することも可能です。

使いこなせると非常に便利ですが、普通に使用する分にはほとんど使うことは無いと思います。

 

数式内も検索

ここにチェックを入れると、数式の中も検索することができます。

データ整理等をしている分にはあまり使うことは無いかもしれませんが、例えば関数を一括して書き換えたいときなどには非常に便利です。

 

使用例

ここからは便利な使用例をいくつか紹介します。

1. ハイフンを消す

例えば以下のような電話番号のリストがあるとします。

このリストの電話番号をすべて、ハイフン無しの表記に変更したいとします。

(4つだけなら手入力でも簡単ですが、100とか1000になるとほぼ不可能ですね。)

以下のように入力します。

ハイフンを消したいので、検索値の欄には「-」を入力し、置換後の文字列は何も入力しません。

また、検索範囲は今回はシート1のA1からA4とします。

この状態で「すべてを置換」をクリックすると、範囲内のハイフンがすべて空欄に置き換わり、以下のようになります。

 

他にも便利な使い方はたくさんあるので、みなさんも試してみてください!

 

 

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